一方タクシーをBEVにする場合

タクシー用途に耐えうる航続距離を持つBEVは、450万~600万円超となり、車両単体で1.5倍近く高くなる

営業所に急速充電器50kW以上を導入する場合、本体代だけでなく受変電設備の強化や大規模な電気工事が必要になる
これには数百万円~数千万円の投資がかかるケースがある

現在のLPG価格と比較しても、夜間電力などを活用して自社営業所で充電できれば、1kmあたりのエネルギーコストはBEVの方が2~3割安く抑えられるが、日中に公共急速充電スタンドを高頻度で利用すると割高になるリスクがある

エンジンオイル交換、プラグ交換、タイミングベルトといった消耗品が一切無く、回生ブレーキを多用するため、ブレーキパッドの摩耗も遅い

BEVの場合、急速充電でも30分~1時間近く拘束される
この充電時間中、ドライバーは営業ができないため、走れば稼げたはずの売上が実質的なコストとして乗ってくる

24時間体制で急速充電を繰り返すと、バッテリーの劣化が早まりまり、数年後にバッテリー交換費用が発生する