>>293
学校のテストならそれでは不合格だね

水素自体の温度を下げるわけではない
トラックのタンクが高圧に耐えうるようになっていて液体水素を注入する際にタンク内が高圧になり、タンク内の液体水素の沸点の方が上がるため結果として注入する液体水素が沸点以下になるというだけの事

具体的には
​充填圧力は およそ1.6 MPa
​タンク設計圧力はおよそ2.0 ~ 2.5 MPa

この「少し圧力をかけて温度をわずかに上げる(-253℃→-245℃)」という工夫により、密度を高めつつ、燃料補給時のロス(ボイルオフ)を減らせるのがsLH2のメリット


もう少し物理的に正しく答えるとこの圧力下では厳密な意味での沸点は存在しない

​水素の臨界圧力(液体と気体の区別がなくなる圧力)は1.29 MPa
sLH2の圧力はこの臨界圧力を超えているため、液体から気体へ沸騰して変わるという現象が起きない超臨界状態になる

​実際の温度: 沸点の代わりに貯蔵温度として答えると、トラックのタンク内はマイナス245℃ ~ マイナス247℃程度に保たれている