(●から続く)

実際私のチョイノリは500キロごとにオイル交換をしているので、3,000キロ
走行後も速度低下は感じられない。9月中旬の5日間1,005キロのツーリングの
後半2日は1日200キロ以上、原則最高出力発生回転数5,500rpmで、上り坂だと
フルスロットルでも均衡する回転数の4,500rpm程度で巡行したが、一切
熱ダレはなかった。

コース4日目は浜松ー長篠ー諏訪、5日目諏訪ー佐久ー東京通勤圏の自宅と
何度も山越えをした。

チョイノリ購入時、減りの早い後輪は製造年の2003年製がついていたので
速度低下の原因となる樹脂製のカムが耐久性の改善された後期型に交換されて
いたとは考えにくい。

私の購入後3,000キロ走行は、スズキが意図したチョイノリの使用法から
考えると3年分に相当する。それも1日走行距離は、スズキの想定が平均
4キロ程度なので、50倍以上になる。さらに5日間のツーリング1,005キロは
スズキ想定の1年分に相当する。

しかし、一切問題は発生していない。一方、新発売時は発売後1年あたり
から不具合が頻発したと思われる。つまり、スズキはチョイノリに十分な
耐久性を与えていたにもかかわらず、ユーザーが想定を超えた1日の走行
距離と、スズキがオイル交換時期を周知させず、かつ走行距離積算系を
スピードメーターから省略したことにより、オイル交換不足で故障が多発
したと考えられる。

(◎に続く)