よく出来た日本のセダン──新型トヨタ カローラ試乗記
(小川フミオ)
https://www.gqjapan.jp/cars/article/20221107-toyota-corolla

トヨタのカローラ(セダン)が新エンジンを搭載し、2022年10月3日に発売された。
いちはやく試乗できたのは、11月7日。セダンは古くさい? と、思いきや、新しい
車型として、若い世代を中心に人気が上がっているとトヨタの担当者は話す。

カローラは、従来の1.8リッター直列4気筒ガソリン・エンジンに換えて、1.5リッター
直列3気筒ガソリン・エンジンを搭載した。従来は103kW(140ps)だった最高出力が、
88kW(120ps)に、最大トルクは170Nmが145Nmとなった。

リアサスペンションは従来の独立式ダブルウィッシュボーンが、1.5リッターガソリン
エンジン搭載の前輪駆動車(試乗車)では半独立のトーショナルビーム式に変更
された。

一般的には、わりと大きなグレードダウンである。が、乗ってみると、よく走る。
高速での合流や、追い越し加速など、力不足感はほとんど感じられない。

運転支援システムを作動させているときに、勾配のきつい上りがあると、
設定速度に達するのに時間がかかり、「がんばれ!」と、声が出そうになる
ものの、基本的には満足いく走りが体験できた。

(次へ続く)