<<Tips:街乗り編>>

●VABを長く快調に保つには
 10年・10万km程度までに乗り換え・廃車にする方にはどうでもよい話ですが、もし20万kmを超えて快調に乗り続けたいなら
 取扱説明書記載の半分程度の距離・期間での各種オイルの交換と、可能であれば日頃から停車(無負荷)状態で水温計の針が
 動き始めるまでのエンジン暖機運転を行った方がよいでしょう。(近所への騒音問題等がない前提です)
 アイドリングストップが叫ばれる昨今、長く機械を使い続けることもCO2削減の効果があり、どちらも優劣つけ難いですが
 少なくともメーカー保証が切れてからの調子のよくない愛車維持にはストレスを感じるものです。
 https://youtu.be/OCv6cwseLbo
 https://youtu.be/UyDR0E6HCT4

●パワステを壊さないために
 VABに採用されている油圧パワステは、近年主流の電動パワステとは異なり、繊細なステアリングフィールがある反面
 取扱いに注意しないと、簡単に故障やオイル滲みなどが発生しやすいという弱点があります。
 停車状態で据え切りしたり、取扱説明書1-25のとおり、ハンドルをいっぱいに回した状態を5秒以上続けないよう注意しましょう。

●エンジンオイル粘度について
 そもそもスバルディーラーでは0W20のECOオイルの取り扱いもあるなか、取扱説明書9-3でサービスデータとして
 指定されているエンジンオイルは*W30以上の粘度となっています。
 水平対向エンジンは直列エンジン比べ構造上メタル幅が狭いという弱点があり、爆発圧力を受け止めるコンロッドメタルが
 メタル接触によるメタルブローになり易い持病があります。
 弱点のメタル流れ対策として、通常でも*W30、高回転・高負荷帯を多用するなら更に高粘度なオイル使用が安心です。