水素燃料電池車の乗用車はトヨタとヒョンデのみと厳しい状況! 生きる道は大型商用車にアリ

https://news.yahoo.co.jp/articles/915dd1565a6a75fe96d7564d28b03d989ce3cad9

国内では、MIRAIの燃料電池スタックを活用した路線バスが、都内で走っている。
MIRAIの燃料電池スタックの、部品としての保障は5年または10万kmとされているが、路線バス用の燃料電池スタックは120万km走れるのだという。
これは、車載のバッテリーを積極活用し、負荷が大きくなる走行ではバッテリーに充電された電力を使う制御にしているからだ。

市街地の停留所を巡回する路線バスは、信号機での発進・停止を含め頻繁に加減速するので、回生によるバッテリー充電に期待することができる。
走りっぱなしとなりがちな長距離トラックや高速バスに比べ、燃料電池スタックへの負荷は少ないだろう。
路線バスは、一日の走行距離も特定しやすい。
水素タンクへの一充填走行距離を極端に長く設ける必要もない。

長距離トラックや高速バスは、燃料電池スタックへの負荷の高い状態で走り続けることになる。
そこで既存のディーゼルエンジン車に匹敵する耐久性を危ぶむ声が、トラック・バスのメーカーから出ている。

水素社会を目指す声が根強いが、燃料電池の活用は適材適所を見極め、交通社会では路線バス、ほかは家庭用のエネファームなど定置型で活かすのがよさそうだ。