伸び続ける自家用EV販売「2022年に900万台突破」予測。電池原料高騰も、投資とラインナップ拡充が追い風
湯田陽子 [編集部]
Jan. 17, 2022, 07:10 AM

自家用電気自動車(EV)の販売台数が2022年に900万台の大台を突破するとの予測を、アメリカのエネルギー調査大手S&Pグローバルプラッツ(S&P Global Platts)がまとめた。

2021年はニッケルやコバルト、リチウムをはじめ車載電池製品の需給が逼迫し、価格が高騰。特に炭酸リチウムの価格が前年比で約6倍となり、史上最高を更新し続けている。水酸化コバルトも前年比で約2倍、硫酸ニッケルは1割程度上昇した。

そうしたサプライチェーン危機にもかかわらず、2021年の自家用EVの販売台数は前年比で約2倍に拡大。S&Pグローバルプラッツによると、その傾向は2022年も続き、売上高としては前年比40%以上増加、販売台数は900万台に達すると予測している。

「2020年に世界のEV売上高は前年比で39%増加し、2021年はさらに100%増加しました。この傾向は続き、2022年のEV売上高は40%以上増加すると見ています」