前スレにテスラはOTAに素早く対応したから凄いとか間抜けな書き込みがあったので書いておく。

従来からテスラ以外でもナビの制御ソフトや音楽プレーヤ、地図など普通に OTA 更新できていたが、制御系へのアクセスは許していなかった。もちろん技術的には難しいどころか制御系ユニットへのアクセスを禁止する方が手間だ。

出来ないのではなく、OTA 経由では制御系へはアクセスさせていなかった。理由は制御系にアクセス出来れば盗難や最悪では第三者が悪意を持って人命に関わる事故すら起こせるかもしれないから。実際に 2015年にはジープでセキュリティを破って駆動系やハンドル操作を奪えることも証明されている。

しかし今後は車載ソフトがどんどん複雑化していくだろうし、GM が行った電池の発火対策のように不具合が発覚した時点で一刻も早く大量のユーザーに対策しなければならないケースは増えるだろう。

確かにOTA は今後は不可避な技術だ。もしテスラがセキュリティに十分な対策を確立したから、どこよりも早く OTA を実装できたのであれば先進的で立派である。

でも、実態はどうだったのか? 何度も破られ続けてきたのがテスラのセキュリティシステム。石橋を叩いて渡るのでは遅い、つり橋を踊って走り抜けるテスラが好き。そんな人向けの車だよ。