自動車にもハッキングの脅威、ネットワーク接続があだに

「プリウス」に関してもやはり、ブルートゥースやラジオのような無線通信と、ステアリングやブレーキが同一ネットワーク上にある点が問題視された。
いずれの車でも、車を制御するネットワークシステムが問題となる。このネットワークが入り口となってハッカーの侵入を許してしまう可能性があるためだ。
特に、ステアリングのように重要な機能を制御するネットワークの同一延長上にインターネット接続がある場合、ハッキングの危険性が増大するという。インターネット接続されている部分をハッキングされると、そこを足がかりとして、ドライバーの安否に直接に関わる機能まで一気にハッキング操作されてしまう恐れがある。
今回の報告書を受けて、自動車メーカー各社は声明を出している。
クライスラーは、「指摘された点をこれから確認する予定で、指摘が正当であれば対応する」と述べている。さらに同社は、ミラー氏とバルセック氏に対し、共同で解決策を探れるよう発見を最初に共有するよう呼びかけた。
一方、キャデラックの広報担当者は、報告書がエスカレードに搭載されている最新のセキュリティー機能に言及していないと指摘。車の電子制御システムに関する報告書の記述は「完全に正確ではない」と反論している。
トヨタからは、コメントを得られなかった。

https://www.cnn.co.jp/tech/35052331.html