ロードテスト スバルXV
https://www.autocar.jp/firstdrives/2018/07/08/296391/9/
ディーゼル不正問題は多くの弊害を生んだが、スバルXVのラインナップから素晴らしいディーゼルユニットが消えたこともそのひとつだろう。
6年前にテストした先代はわれわれ好みのクルマだったが、新型はトルクを失ったことでずっと評価の低いものとなったのが残念でならない。
搭載される2.0ℓガソリン自然吸気は、車重が半分だったとしても苦戦しそうだし、CVTはいつだって意に反する。

もちろん、改善された箇所も少なくない。キャビンの質感、インフォテインメント系、乗り心地、そしてハンドリング。
ところが、走り出すと不幸が始まる。パワートレインが原因でセグメントの下位に沈む走りは、ほかの長所をもってしてもリカバーしきれるものではない。

マット・ソーンダース
CVTをDレンジへ入れっぱなしにすると、心地いいスロットルのレスポンスを求めても、500rpm刻みでトルクが出てくるように感じられる。
おとなしく走らせようとしてさえ、それは容易ではない。というか、試みるだけ無駄だ。

改善してほしいポイント
・ディーゼルでもガソリンターボでもいい。とにかくもっとトルクのあるエンジンを。
・MT車でも機能するアイサイトを開発してほしい。CVTがダメなので。
・質感向上のために、ブラッシュアップを続けてほしい。