北朝鮮、暗号資産ハッキングのためブロックチェーンに削除不能のマルウェアを埋め込み

Google Threat Intelligence Group(GTIG)は、北朝鮮(DPRK)国家支援ハッカーグループ「UNC5342」が、新技術「EtherHiding(イーサーハイディング)」を用いてマルウェアを拡散し、暗号資産を盗み出していることを明らかにした。
国家がこの手法を使用した事例はこれが初めてとされる。
〈EtherHidingの仕組み〉

悪意あるコード(ペイロード)を、BNBスマートチェーンやイーサリアムといった公開ブロックチェーン上のスマートコントラクトに隠す技術。

これにより、ブロックチェーン自体が分散型のC2(コマンド&コントロール)サーバーとして機能する。

攻撃者は中央サーバーを持たないため、削除や遮断が難しく、匿名性が保たれたまま、ガス代不要の読み取り専用コールでマルウェアを呼び出すことができる。
スマコンはオワコンになってしまうのか