ナポレオンは数多くいる甥達の中で特に3世に目を掛けていた
二度目の退位後、ナポレオンは3世を呼び寄せて「この子は心根の優しい子だ。いつの日か我が一族の希望となるだろう」と言った
そしてベルトラン大元帥に対して「ベルトラン、君に頼みがある。どうか、我が一族の希望たるこの子を抱いてやってくれ」と命じた
ベルトランが3世を抱き上げると、ナポレオンは満足げに「ベルトラン、この子は私をも超えるかもしれんな」と頷いたのであった

…もっとも、この逸話は3世が語ったので、眉唾疑惑もある