グルーシー侯爵がナポの即位を反対して満座の席で面と向かって強く諌めたのはあまり知られていない
さすがに謹慎処分になったグルーシー侯爵の元にナポから手紙が届いた
「即位したことを反省するつもりはない。しかし、全てはフランスのためだ。フランスには侯爵の優れた騎馬指揮能力が必要だ。無理にとは言わない。どうかフランスのためにも軍に戻ってくれないだろうか?いつでも待っている」
グルーシー侯爵は決意して軍に戻ると、ナポが出迎えてくれて手を取って泣きながら感謝された
ベルティエ参謀総長が「陛下はグルーシー侯が復帰される事を首を長くして待っておられたのだ。誰よりもグルーシー侯を買っておられたのだからな」と口添えしてきた
グルーシー侯爵は「皇帝はそこまで私を買って下さるのか」と感激して以降はナポの信奉者となったのであった