実在の人物・他の武家

◇足利義昭
作中では、謀略家だが人の上に立つ器量の無い人物として描かれる。
ケンが作った「うずらの葱焼き照り焼き」を食して感服。
自分の料理人として迎え入れようとするも、拒否されると共に、その際に見せた傲慢な性格がケンを失望させる。

◇松永久秀
信長と足利義昭双方に臣従している点では明智光秀と同じだが、裏で反織田勢力と繋がり、義昭の信長包囲網形成にも加担し
武田家への使者役も務めている(信長も察知しているが、本人はとぼけている)。
ただし積極的ではなく、どちらに加担すれば良いのか天秤にかけている風である。
信長もそれを承知で、あえて利用している。

◇浅井長政
当初は信長に憧れ心酔するが、信長と言葉や書面を交わすうちに、信長の革新的思考が理解できないようになり、不安に陥ることとなる。
さらに、浅井の盟友である朝倉に対し、信長が長政に断りなく攻め込んだことをきっかけとして、信長と敵対することになる。

◇お市
金ヶ崎城の兄の信長へ鮎を送り長政の行動をそれとなく知らせる(ケンがその真意を察する)。
ケンが信長の命で朝倉方の料理人になり代わって小谷城に潜入した際に鮎を使った料理を見て信長のメッセージを読み取るが、
長政と一緒に行動するとケンたちに言ったために間者として送り込まれたことが露見する。
捕らえられたケンと語り合うが、ケンの話(未来の料理・栄養学の知識)が半分も理解できず、上述の信長と長政のすれ違いについて思い至ることになる。
結果、ケンに信長の面影を見て、自らを盾にするように芝居を打って逃がすことになる。