既出だったらすみませんが


明治期のアイヌが登場する漫画『ゴールデンカムイ』は、ふたり(宇梶と母)とも愛読者。その話題で盛り上がるなか、宇梶さんは「グレて」いた、若い頃の仰天エピソードも披露した。

宇梶 あの漫画を読んで思い出したことがあるんです。僕が高校時代にグレていたとき、浦川治造という母の弟に北海道へ連れて行かれました。テレビではお話しできないことですが、この叔父さんは狩猟もしていて、そのときに「アイヌは人に迷惑をかけない。ここで撃たれるか、北海道で働くか、選ばせてやる」と言われたんです。その言い方が『ゴールデンカムイ』のアイヌの少女とそっくりだなと思ってね。昔の西部劇でよく見た「インディアン、嘘つかない」も一緒だなと

宇梶さんを叱りつけた叔父の浦川氏は東京アイヌ協会名誉会長を務め、アイヌの長老として知られる著名な存在だ。