もともと武士ってのは、御恩と奉公という双務的な契約になりたってるから、主君の為にともかく死ねなんてもんではないよ。
主君が横暴だったり救援寄越さなかったりしたら、とっとと殺したり見限るのが武士クオリティ。
イギリスの立憲政治につながるのも、こういった主君と家臣が互いにルールを決めて、守らなきゃ痛い目あわすぞという封建制度に由来する。

忠義の為にともかく死ねというのは、江戸時代に儒教の影響を受けたものか、近代化の際に軍部が喧伝したもの。
鎌倉時代とか戦国時代に、「生きて虜囚の辱を受けず」なんて武士階級に言ったらポカンとされるだろう。
鎌倉殿の13人でも、そろそろ主君粛清ラッシュに入りそう。