基本的に土豪・地侍というのは、百姓身分の上層で年貢を賦課される側ではあるけど、国人領主と主従関係を結ぶ(被官化)ことによって貢納を免除されて軍事奉仕を行う階級のこと。
支配領域で言えば村単位(明治以降の行政村ではなくてそれ以前の藩制村、自然村)、軍事奉仕の規模でいうと自身騎乗で数人の下人を伴う程度かな。作中で「地侍の三男なんて百姓と変わりません」と言ってるのは、地侍としては結構有力なレベル。
この地域の郷土史はよく知らないんだけど、作中の那須氏なんかは国人とはっきり形容されてるし、土豪より一段上の身分じゃないかな。