これ思い出した
ちょっとした気配りで人の気持ちは動くけど三成達はイライラが募ってる現場を逆撫でしてそう

276 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:05:28 ID:73zAIf80
堀秀政の同僚なのに、人気も知名度も負けてる長谷川秀一の逸話。

長谷川秀一は朝鮮で戦っていた。ある時、関白秀次が丹羽五平次を陣中見舞いの使者に立てた。とくに木村常陸介は沢山の品を頂き、書状も他の者より丁寧であった。
嬉しくてたまらない木村は秀一に「この書状をご覧あれ。関白様は私を気にかけておられる」と自慢した。
しかし秀一はどうでもいい感じである。彼はやがて口を開いて
「俺は日本に戻っても秀次様にお会いするのが嫌だ。朝鮮で戦っている連中はいつか秀次様の家来になるというのに、昨年三月の出陣から今まで、一度として言葉をかけてくれたことはない。
秀次様は天下を治めるに値するお方なのだろうか。
貴殿が秀次様に御恩を感じておられるのなら、丹羽とともに賜った品を皆に分け与えて、『長陣、ご苦労様』と声をかけてやることですな」と忠告した。
「うっ、確かに長谷川殿の仰る通りかもしれん」はたと気付いた木村は忠告に従った。これがうまくいったようで、武将達は秀次に返礼の手紙をしたためたという。秀一の忠告によって多くの武将が秀次への思いを強めたことだろう。