日産関係者は「マー氏が降格する、あるいは退任するといった事実はない」と否定している。

 次ページでは、マー氏の退任観測が日産社内で流れた理由と、実際に退任があり得る「裏事情」を解き明かす。

 商品企画の遅れ、主力の米中市場のブレーキ、サプライヤー施策の不備、電動化・ソフトウエ化の開発遅れ、余剰生産能力の放置――。自動車メーカーにとって重要な機能軸がほぼワークしていないほどに経営が混乱している。