>>967
V37スカイライン(日産スカイライン V37型)は、通常、シフトレバーを P(パーキング)からD(ドライブ)やR(リバース)に動かす際にブレーキペダルを踏む必要がある 仕様のはずです。これは、一般的なAT車(オートマチックトランスミッション車)に搭載されている シフトロック機構 によるもので、誤操作を防ぐための安全装置です。

1. シフトロックが解除されてしまう可能性がある原因
もしブレーキを踏まなくてもP→Dにシフトできる場合、以下の原因が考えられます。

1.1. シフトロックソレノイドの故障
シフトロック機構は、ブレーキを踏まないと解除されないように ソレノイド(電磁アクチュエータ) でロックされています。このソレノイドが故障すると、常に解除状態になり、ブレーキを踏まなくてもシフトが動いてしまうことがあります。

1.2. ブレーキスイッチの不具合
ブレーキペダルにはスイッチがあり、ブレーキを踏んだことを検出してシフトロックを解除します。このスイッチが故障すると、システムがブレーキを常に踏んでいると誤認識し、シフトロックが解除されたままになる可能性があります。

1.3. 配線の問題やショート
シフトロックソレノイドやブレーキスイッチの配線に問題があると、誤作動を起こし、ブレーキを踏んでいなくてもロックが解除されることがあります。

1.4. 過去にカスタム・修理歴がある場合
以前にカスタムや修理を行った際に、シフトロック機構を意図的に解除するような改造がされている場合もあります。特に、シフトロック解除スイッチを常時ONにするような配線変更がされている可能性もあります。

1.5. シフトロックの手動解除がONになっている
V37スカイラインには、万が一バッテリー上がりなどでシフトが動かなくなった際に備えて、 シフトロックの手動解除機能 が備わっています。これが何らかの原因でONになっていると、ブレーキを踏まなくてもシフトが動くことがあります。