水素エンジンは2シーズンを経て6合目へ S耐最終戦 鈴鹿
https://toyotatimes.jp/report/hpe_challenge_2022/008_1.html#anchorTitles

今シーズン、水素カローラは出力が7%、トルクで5%、航続距離は15%のアップ。昨年のデビュー戦と比較すると出力は24%、航続距離は30%向上。異常燃焼(プレイグニッション)抑制技術も着実に向上させ、決勝レース中のプレイグ発生頻度は、開幕戦から半分以下に抑えられるようになった。

4合目の排気は、レースでの開発と並行して量産化向けに始動しました。量産開発専任の新しいチームを立ち上げて開発を加速させます。

5合目の機能・信頼性対策は、S耐のレースで使われる高回転・高負荷な環境で引き起こされることが分かった課題です。この課題も、レースと並行し、新チームで量産開発に取り組んでいます。
そして、6合目はタンクの小型化です。これは、液体水素で、航続距離を伸ばす取り組みです。

まずは、気体の水素を使ったクルマを世の中に出したいと考えています。

そして、「はこぶ」では、トヨタ輸送のバイオ燃料トラックや、Commercial Japan Partnership Technologies(CJPT)のFC小型トラックが燃料輸送のカーボンニュートラル化に挑戦。
特に後者のFC小型トラックは輸送効率を5.5倍にアップさせ、多くの水素を一度に運べるまでになっている。

今年は、水素エンジンの取り組みが、S耐の枠を越えて、世界へ発信された年になった。