CX-7が値付けで売れず安いCX-5が売れた経験から学ばずまたラージで値上げに走る……学習効果のない会社

今では完全に珍車? かなりイケてるのにヒットしなかった車3選
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c765bed72c09cc5afea6085b6030a38dd0ca162
●マツダ「CX-7」

かなり先取りしていた感のあるクーペSUVの「CX-7」

 前述のとおりSUV人気の高まりが続いており、SUVを主力車種としているメーカーも増えてきました。なかでもマツダは「CX」シリーズが4車種で、これに「MX-30」を加えた幅広いセグメントのSUVを展開しています。
 このマツダのCXシリーズには、かつてもう1台が存在しており、それは同社のクロスオーバーSUVの先駆けだった「CX-7」です。
 2007年に誕生したCX-7は、スポーツカーとSUVを融合させた「スポーツクロスオーバーSUV」というコンセプトで開発され、外観デザインは当時としてはかなり斬新で、大きく傾斜させたフロントウインドウとリアゲートという現在のクーペSUVのフォルムをいち早く採用。
 もともとは北米市場をメインターゲットとしたモデルのため、ボディサイズは全長4680mm×全幅1870mm×全高1645mmと当時としてはかなりの大柄です。
 そのため余裕ある室内空間を実現しており、居住性や積載性は良好でした。
 また、大型のボディをストレスなく走らせるため、エンジンは最高出力238馬力の2.3リッター直列4気筒直噴ターボを搭載。
 CX-7はスタイリッシュなフォルムとパワフルなエンジンから、今なら評価されても良いモデルといえますが、日本の道路事情では大きすぎることと、295万円(消費税5%込)からという比較的価格が高かったこともあり、販売は低迷。2011年に国内向けの販売を終了しました。
 その後、2012年に実質的な後継車として初代「CX-5」が登場。使い勝手の良いサイズと手頃な価格から、CX-7から一転してヒット作となり、現在のCXシリーズの基礎となりました。