ブリジストンとミシュランが何故吐出しているのか?

1997年、グッドイヤーに立ち向かうべくF1に参入したのがブリヂストンだった。
しかし、グッドイヤーとブリヂストンの競争は長く続かなかった。
1998年ブリヂストンが前年のF1デビューを果たしてからちょうど1年。
それは日本製F1タイヤが史上初めて優勝した瞬間であり、またグッドイヤーの連勝を107でストップかけた。

1999年からは事実上、ブリヂストンのワンメイクとなった。

2001年、そこにミシュランがやって来た。ミシュランは1977年から1984年までの期間もF1に参戦しており、
17年ぶりの復帰だった。
ブリヂストンとミシュランは激しいタイヤ開発競争を繰り広げた。
競争のおかげで技術は進歩。
それにともなってグリップ力は高まり、F1マシンは年々速くなっていった。
大げさに言えば、F1のスピードアップはタイヤの性能向上にかかっていた。

裏を返せば、マシンやドライバーの競争ではなく、タイヤの競争を見せられているようなものだった。

2005年アメリカグランプリでミシュランは大敗を喫する。
高速コーナーのバンクに耐えられずバースト連発して、全車棄権、観戦料金をミシュランが払い戻すという
大失態を招き、一気にミシュランのイメージが悪化した。

限界の壁をこえる事ができた ブリジストン
限界の壁をこえる事ができなかったミシュラン