ここまで細部にこだわった大作ゲー他にはないだろ

今作におけるモンスターの表現のこだわりや工夫などをお伺いできればと思います。

藤岡要氏(以下、藤岡氏):『モンスターハンター』シリーズは、最初期から‟如何にリアルに感じてもらえるか”を追求し、実際の動物を研究したり、生物の骨格を勉強しながらモンスターをデザインしてきました。

そういった取組みによる知見を踏まえて、近年では大幅に技術が発展し、ハードのスペックもグンと上がることで、現在の表現力に至ったという経緯があります

──となると、モンスターの緻密な表現だけでなく、マップや狩猟体験のシームレスな表現も「リアルに伝える」という従来のコンセプトに乗っ取った進化になっているんでしょうか。

藤岡氏:そうですね。やはり‟没入感をどのように高めるか”を追求しているので、拠点から狩猟をするマップの間にロードを挟まないことや、従来のスタイルにくわえて「現地でクエストが発生する」形式などを取り入れています。

──これまでお話を窺っていて、今作では特にシームレスな体験、それによる没入感を重視されていると感じました。狩猟体験以外ではどのような取組みが行われているのでしょうか。

徳田氏:たとえばストーリーであれば、イベントシーンからアクションへスムーズに移行するかたちになっています。イベントにはさまざまなパターンが存在するため、各イベントから「どのように途切れず繋げるのか」という点は、かなり工夫しました。

また、「お肉を食べる」だとか「砥石を使う」といったひとつひとつのモーションにおいても、ゲームプレイが途切れないように意識しつつ、実際にアクションを行っているようなリアリティも表現することに注力しています

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