🥸うちは細部の設定をしっかりやってますからね

藤岡氏:
 今回は当初から「人も生態系の一部として描きたい」というコンセプトがありました。禁足地にはハンターがいないので,環境が変化するなかでモンスターと人がどう対応しているかをかなり細かく設定しました。
 
 それは異文化を描くことであり,挨拶や座り方といった基本的な部分を考えるところからのスタートでした。食生活ひとつをとっても「農耕できない環境で何を食べているんだろうか?」「フィールドから採ってきた雑穀でパンみたいなものは作れるだろうし,豆も採れるだろう」「家畜は飼えるんじゃないか?」「それなら乳でチーズも作ってるんじゃないだろうか」……といった風に設計にかなりの時間を使いました。
 
 ハンターが乗るセクレトにしても,しっかりとした設定が必要でしたし,ゲームとしてやりたいことが出てきたら出てきただけ設定を考えないといけない。苦労はしましたが,その甲斐あって,異文化にハンターたちが入って交流していくさまがきちんと表現できたように思います。