https://www.famitsu.com/news/202306/22305181.html

吉田
クライヴの見た目について言うと、発表段階では多くの方から「無個性だな」と言われていました。クライヴのあの姿でも、けっこう引き立たせようとデザインしたハズなのですが……。

これはもう、第三開発事業本部がゲームを作るときのクセみたいなもので、ゲームの世界観、今回で言えばヴァリスゼアにある各国の兵装とクライヴを並べたときに、極端に浮くデザインにどうしてもできない……。

高井
何度も話し合いを設けましたが、いま以上に派手には出来なかったですね。

吉田
体験版を遊んでいただけるとわかるのですが、序盤のクライヴはザンブレク兵と同じ服装をしています。この状態だと、そのへんにいる兵士と並んでも見分けがつかない。ただ実際のところ、復讐者として鳴りを潜めているはずのクライヴが、他者と違う目立った姿でいるわけがないので、仕方がないよなぁ、と。

――そこも、“嘘や誤魔化しをしない”ということの一環ですね。

吉田
本作のアシスタントプロデューサーでさえも、開発中盤ぐらいまでは、「この見た目は『FF』感がない」と何度も愚痴っていて、そのたびに、僕らは「通してプレイできるようになれば印象が変わるから」と説得をしていました。

 そして、実際に通しでプレイが始まって以降は、「なんか悔しいんですが、最近クライヴがカッコイイです」と言い出して、「ほらな?」と(笑)。