🤴面白くないと売れない!

――主戦場がアーケードから家庭用、PCへと変遷しても、カプコンは一貫して“おもしろいゲームを作る”という軸を保っているように思います。その開発ポリシーはどこから来ているのでしょう?

辻本 これは創業者である会長の辻本憲三が最初からずっと言い続けてきたことです。「おもしろくなければ売れない」と。業務用ゲームというのは、BtoBのビジネスモデルです。カプコンが開発したビデオゲーム基板をゲームセンターに購入してもらい、そこで100円や50円といった料金をお客さまからいただくことで、基板コストを回収し、利益を生み出していきます。

 基板代を回収し、利益を出していく仕組みです。基板代を回収するためには、お客さんに何度もくり返し遊んでもらわなければならない。ところが、ひとたびつまらないと感じた方からは、もう二度と100円玉を入れてもらえないわけです。

――アーケードならではのきびしさですね。

辻本 だからロケテストを行う際は、開発者がつきっきりでお客様の反応をチェックしました。そうして、どこでゲームが詰まるか、どう改善すべきかを考え続けた。その文化が、いまのカプコンのものづくりの土台になっていると思います。当時は同業他社もどんどん出てきて、お客様の取り合いは激しくなっていきました。きびしい環境の中で、カプコンならではの価値を打ち出し続けてきたことは、やはり大きかったと思います。

https://x.com/famitsu/status/2064898005220876561?s=46

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これもデータに基づく判断なのですが、ロックマンというキャラクターは、ゲームをしない層にも広く認知されており、根強い人気があります。