段差へのこだわり

―ルールのお話が出ましたが、何かわかりやすい具体例があったらお願いします。

藤岡:段差でいうと、小段差と言われるものは何メートルまでとか、壁に張り付くのは何メートルからとか、絵として段差があるけどスロープで動けるのは何センチまでといった細かいルールをたくさん作りました。作っているうちに、小刻みにルールが増えていきましたね。二重床も何メートル以上の高さを用意するというルールを設定しています。

岩崎:確か、8~11メートルでしたね。ぶら下がっているモンスターが地面にめり込まなくて、下からは攻撃が届きにくい距離です。

藤岡:ただ、高すぎると圧迫感がなくなってしまうので、絵としては低いほうがいいんです。そのため二重床の高さで何度も話し合いました。「いいじゃん、ちょっと低くしてめり込んでも」って(笑)。譲歩してもらって9メートルくらいに決まったんですが、岩崎がそれをすぐ破るという(笑)。“傾斜は何度まで”というルールも、破って怒られていましたよね。

岩崎:自然にはそんなにまっすぐな地形はないんです!(笑)

(一同笑)

徳田:その度に、他のセクションのスタッフから「モーションがおかしくなるだろ!」って突っ込まれていました。