メル・ゼナ「あん!?」

メル・ゼナは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐の闇の神を除かねばならぬと決意した。

ライゼクス「なーにが『あぁん?』じゃ! こっちこそおめぇみたいなキモ面なんぞ見たくねぇんじゃい!」

メル・ゼナ「あ? 誰がキモ面だって?」

ライゼクス「お前だよ! 鏡見ろやボケェ!!」

メル・ゼナ「うあありゃあああああ!!!!!」

メル・ゼナから閃光が迸る!

ライゼクス「ぎゃあああっ!」

メル・ゼナ「ふはははは、どうだ参ったか!」

ライゼクス「なーんちゃってー」

メル・ゼナ「なっ!?ば、ばかな!」

ライゼクス(ガイアデルムの声)「かつての我が弟子メル・ゼナよ、お前には失望したぞ。この裏切り者め。余に恩を仇で返し、未だ余に楯突き続けるとは」

メル・ゼナ「お、お前は、ガイアデルム!?バカな!お前は確か淵劫の奈落で人間共の手によって討たれたはず!」

ライゼクス「冥淵龍ガイアデルムは余の分身だ。全て余の声と意思であった。余こそがガイアデルムの正体、そして、キュリア達の真の宿主。つまりお前も人間共も、ずっと余が生み出した幻影(ガイアデルム)に翻弄され続けていたのだ。フフフフフフハハハハハハ!!(嘲笑)」

メル・ゼナ「そうか、ならお前を殺せば全てが終わるという事だ。覚悟!(瞬間移動からの渾身を込めた強力な翼刀攻撃)」

ライゼクス「愚かな若造が。お前如きにその技は使いこなせぬわ!(瞬間移動で避ける)」

メル・ゼナ「なっ!?まさか俺と同じ技を!しかも俺よりも速い!?」

ライゼクス「さあ、白き小さな叛逆者よ、お前に二つ選択を与えてやろう。余にまだ戦いを挑み、無惨に死ぬか、それとも余に再び仕えるか。どちらか選べ!(神の威圧)」

メル・ゼナ「ぐ……くっ…!………………ぐぐぐぐ…………(圧倒的恐怖と圧倒的屈辱に支配される)」