>>536
ドル円(米ドル/日本円)の歴史は、
1ドル=360円の固定相場制から
現在の変動相場制へ移行し、
円高や円安の大きな波を
繰り返してきた歴史です。

1ドル=360円の固定相場制
(1949年~1971年)360円の設定:
1949年(昭和24年)4月25日、
GHQの指令により、
日本経済の安定と貿易再開を目的に
1ドル=360円の単一為替レートが
導入されました。

輸出主導の成長: この圧倒的な
円安・ドル高の水準を背景に、
日本は戦後の復興から
高度経済成長を遂げ、
アメリカへの輸出を
急拡大させました。

変動相場制への移行と
ニクソン・ショック
(1971年~1985年)
ブレトンウッズ体制の崩壊:
日本の巨額な対米黒字や
アメリカの経済悪化により、
1971年8月にアメリカの
ニクソン大統領が、
ドルと金の交換停止
(ニクソン・ショック)を
発表しました。

完全な変動相場制へ: その後の
スミソニアン合意
(1ドル=308円)などを経て、
1973年2月から現在の
変動相場制へ完全に移行し、
この時点でドル円は250円台へと
円高が進みました。