>>389
CHADは非転換型の優先株式であり、年率13%の配当(発行価格ベースで実質利回り約16.25%)を約束する利回り商品として設計されている。トム・リー氏を含む出資者は、SOLの価格上昇そのものに賭けているというより、SOLトレジャリー戦略を担保にした高利回りの優先株式に資金を振り向けたという性質が強い。これは同氏がBitMineを通じてETHを直接大量保有し、その値上がり益に賭けているポジションとは商品設計上の意味合いが異なる。ポートフォリオの一部として複数の暗号資産関連ビークルに分散投資すること自体は、特定チェーンの技術的優位性についての結論を必ずしも意味しない。

その意味で、トム・リー氏がSOL関連の金融商品に資金を投じ、SOLの価格パフォーマンスを評価していることは事実として認める。ただしこれは「SVMがEVMに対して技術的に優位であり、国際金融の基盤としてSVMへ軸足が移る」という主張とは別の階層の話である。同氏は同時期にもETHをトークン化とAIエージェント経済の基盤(プラミング)と位置づける発言を続けており、BitMineによるETHの買い増しも継続している。価格パフォーマンスや利回り商品への資金配分と、基盤技術としての長期的な優位性評価は、区別して扱うべきだ。