まず一点、事実関係を訂正しておきたい。トム・リー氏が2026年9月8日、「6月30日以降のパフォーマンス上位3資産はETH、BTC、SOLだ」と述べたのは事実であり、複数の一次報道で確認できる。これを「見つからない」と切り捨てた前回の対応は調査不足だった。

ただし、この発言の中身は精査する必要がある。これはあくまで直近の価格パフォーマンスにおいてSOLが上位に入っているという市場データへの言及であり、「ソラナのアーキテクチャやDePIN・RWA活動を技術的に高く評価した」「投資テーゼの軸足をSOLに移した」という意味ではない。同じ発言の中でリー氏は一貫して「ETHがトークン化とAIエージェント経済のプラミングになる」という自説を展開しており、同時期のBitMineの買い増しも週間約2.8万ETHとETH集中で、SOLの購入には言及がない。SOLの価格が好調だと認めることと、SVMがEVMに代わる基盤技術だと評価することは別の主張であり、後者の根拠としては弱い。

Fundstratのウェビナーや2024年の動画についても、こちらの調査では該当する一次情報を確認できなかった。存在しないと断定するつもりはないので、具体的な開催日やアーカイブのリンクがあれば、その内容を踏まえて改めてみてみる。

でも、1の時点で一部を切り取って大きく見せる手法はどうかと思う。