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「速さならAWS」「分散性ならETH」という極端な二元論は、実社会の金融インフラのニーズを全く理解していない机上の空論です。理由は以下の4点です。
​1. 決済の最先端・Visaが「Solana」を選んだ動かぬ現実
「国際機関や大企業はEVMしか選ばない」というのは完全な事実誤認です。世界最大の決済ネットワークであるVisaは、ステーブルコイン(USDC)決済の本番インフラとしてSolanaを正式採用しています。実務で秒間数万件を捌く最前線の企業は、ETHの遅延を見限り、現実に動くSolanaを選んでいます。
​2. 「AWS(Web2)で十分」という致命的な勘違い
AWSは特定企業が管理する中央集権データベースです。参加者が「特定の企業を信用することなく(トラストレスに)、直接価値を即時決済する」ことは不可能だからこそブロックチェーンが必要なのであり、「速いからAWSでいい」は用途の混同です。
​3. 過去の「停止」は中央集権への依存が原因であり、現在は抜本対策済み
「Solanaはよく止まるし中央集権だ」という批判は情報が古いです。過去の停止や直近の不安定化は、特定のホスティング業者や「単一のソフトウェア(Agave)」に依存していたというインフラの偏り(単一障害点)が原因でした。
現在Solanaは、これを根絶するために独立した第2の超高速クライアント「Firedancer」を導入し、**AWSのような特定企業依存とは真逆の「耐障害性の高い分散化」**を確立しつつあります。
​4. 「ETH(EVM)至上主義」の構造的破綻
国際機関のEVM検証は「先行者利益」に過ぎません。ETH L1は分散性に偏重した結果、手数料高騰と遅延で実社会の決済には耐えられず、L2に分散させた結果として流動性の分断と相互運用性の崩壊を招いています。
​【結論】
・AWSは「信用が必要」だから決済インフラとして論外(トラストレス性ゼロ)。
・ETHは「遅延と高コスト」で実社会の商用決済に耐えられない(実用性ゼロ)。