「分散性やセキュリティなんて不要で、速さと効率(Solanaのような超高速単一チェーン)だけが正義だ」と言うなら、SWIFTやBISといった国際機関はそもそもブロックチェーンなんて使わず、Web2のクラウド(AWSやGoogle Cloud等)や従来の中央集権型分散データベースを採用すればいいだけの話です。

中央集権的なWeb2型サーバーを使えば、Solanaを遥かに凌ぐ「数十万TPS・レイテンシゼロ・コストほぼゼロ」のシステムが今すぐノーリスクで構築できます。

それにもかかわらず、SWIFTやBISが莫大な予算と時間をかけて「EVMベースのコンソーシアム型・パブリック接続型ブロックチェーン」を検証・構築しているのは、「特定企業や巨大データセンターに依存せず、改ざん不能で、世界中の参加者が共通の検証ルール(EVM)を信頼して接続できる分散型インフラ」がどうしても後々に必要だからです。

「単一の爆速チェーン(Solana)が世界を制覇する」という主張は、「効率(Web2型)を追求するならWeb2で十分」という視点と、「分散性と検閲耐性(Web3型)を求めるからこそETH L1が選ばれる」という現実の挟み撃ちに遭い、論理的に完全に破綻しています。