SOL投資家だからこそ、現実を見なければならない

Solanaの性能を評価することと、SolanaのSVMが世界の金融インフラの標準になると考えることは別の話だ。

少なくとも現時点で公開されている主要な国際金融インフラの実証を見る限り、SWIFTやBISなどの主要機関が、SolanaのSVMを中核技術として採用した実証事例は確認できない。

これはSOL投資家としても認めなければならない現実だ。

「TPSが高い」「手数料が安い」「実際の処理速度が速い」というベンチマーク上の優位性は、それ自体としては価値がある。

しかし、世界の金融インフラで採用されるために必要なのは、それだけではない。

必要なのは、既存金融システムとの相互運用性、規制対応、標準規格との整合性、長期的な運用実績、障害耐性、ノード運用要件、データ保持、そして複数の経済圏をまたいで接続できるアーキテクチャだ。

だから、単一のベンチマークだけを持ち出して「Solanaのほうが速い。だから金融インフラもSolanaになる」と結論づけるのは、システム全体を評価していることにはならない。

投資家に必要なのは、自分が保有している資産に都合のいい数字を探すことではなく、実際に世界のシステムがどの技術を採用し、どの方向へ標準化されようとしているのかを見ることだ。

SOLが優れたブロックチェーンであることと、SVMが国際金融インフラの標準になることは、まったく別の命題なのである。

最終的な結論は、ETHとSOL両方に分散しておけってことだよ。