>>877
SWIFTのEVM互換環境採用を「イーサリアム(ETH)の覇権」と直結させるのは、技術の採用とトークンへの価値還流を完全に混同した論理の飛躍です。
​EVM規格の採用はETHの価値を一切生まない
SWIFTがMVPで検証しているのは「EVMという無料のオープンソース規格」を銀行間の許可型ネットワーク(イントラネット)で動かすことだけです。この閉鎖網でETHがガス代として消費されることはなく、ネットワーク保護のためのステーキング需要も発生しません。「規格」が金融機関に使われることと、パブリックチェーンの「ETH」に経済的価値が還流することは全くの別問題です。
​L2の「非同期構造」は金融の絶対条件(DvP)を破壊する
金融決済において、資産と資金をリスクなく同時に交換する「同時決済(DvP)」は妥協できない前提です。L2や複数チェーンをまたぐ構造は必然的に「非同期」となり、タイムラグと流動性の分断を引き起こします。仮想通貨史上最大のハッキング被害を出し続ける「ブリッジ」への依存を、既存金融が本稼働のインフラとして許容することはあり得ません。
​相互接続は「L1の遅さ」を誤魔化す苦肉の策に過ぎない
Agglayerなどの相互接続インフラは、Ethereum L1単体の処理能力(15TPS)が致命的に遅いからこそ生み出された妥協のパッチワークです。金融実務が真に求めているのは、煩雑なブリッジなしに単一の台帳で全取引を極限の速度で同時確定(同期コンポーザビリティ)させることです。
​「単一チェーンでの即時確定」を諦め、L2による流動性分断を容認している時点で、イーサリアムの構造は次世代のグローバル金融インフラとしてはすでに時代遅れとなっています。つまりポンコツイーサリアムです(笑)