カン氏は9月24日、「トム・リーのイーサリアム理論は馬鹿げている」と題したXへの長文の投稿で、イーサリアムの価値が大幅に上昇するというリー氏の五つの根拠について、データを用いて反論。リー氏のイーサリアムに対する高い評価は「主に金融リテラシーの欠如に起因している」と非難した。

まず、ステーブルコインとトークン化された現実資産(RWA)の取引量の急激な拡大(市場は100~1,000倍成長)により、イーサリアムの手数料収益も大幅に増加するとリー氏は見込んでいるが、実際にはイーサリアムの手数料収益は2020年から横ばいであり、価値の蓄積は起きていないとカン氏は指摘。その背景として、他の競合ブロックチェーンの台頭を挙げた。

カン氏はまた、イーサリアムを「デジタルオイル」と比較する論調にも疑問を呈し、100年以上インフレ調整後に価格が横ばいの石油との類似性は、強気の理由とはならないと述べた。