発行者の過度な影響力を排除する目的は示唆されているものの、即時かつ絶対的な10%超過禁止は明示されていない。定義や施行猶予、是正措置の検討余地がある段階で、XRPの40%保有を即座に違法視するのは早計。供給調整について具体的な強制条項が法案には記載されておらず、SEC/CFTCの裁量判断に委ねられる可能性が高い。よって、Rippleが適合のために一方的に大量売却やバーンを余儀なくされるという見解は推測の域を出ない。仮に証券と分類されても、登録・開示を通じて合法的に流通可能であり、XRPの存在自体が否定されるわけではない。リスクではあるが、致命的なシナリオとは言い切れない。
自己実行型コンプライアンス」の導入調査は、むしろ透明性向上と信頼性確保に寄与する可能性があり、長期的にはDeFiおよびXRPLの信用向上につながりうる。現時点でのXRPの価格下落リスクを過度に織り込むのは投機的であり、規制対応へのRippleの戦略的余地を無視している。