ビットコインのマイニングはそもそも持続可能性のあるスケーラブルな報酬システムではないのです。マイナー同士の壮絶な競争の結果がどうなるかよく考えてみましょう。

マイニングプールは世界中のマイナーからの接続を受け付け、彼らのハッシュレートをプールにひとまとめにします。これにより、全体としてのハッシュレートは大きくなり、ブロックを見つけられる確率も格段に上昇するという仕組みになっています。

そして、プール参加者のうちの一人がハッシュを生成し、ブロックの承認に成功すると、報酬は一旦プールのアドレスに送られます。その後、報酬は参加者の仕事量に応じて分配されます。

プール内では半減期ごとに弱小マイナーが抜けて廃業し報酬はその分大手マイナーに移っていく。それを半減期ごとに繰り返すとマイニングプール内で大手マイナーばかりが大きくなっていく。

大手マイニングプールは参加者の数はもちろん、強大なハッシュパワーを持ち合わせているので、ブロックを発見する確率も高くなっていきます。

半減期が進んで報酬が少なくなってくると大手マイニングプールに所属してないと事業がなりたたなくなるので大手マイニングプールへの集中化はどんどん進んでくる。

しかし、51%攻撃の確率が上がってくるので価格下落リスクは半減期毎に高まり続けます。

更に大手マイナーも大手マイニングプールに所属していても、していなくても損益分岐点を超えるのは半減期を重ねるごとに極端に難しくなっていきます。

あなたは未来永劫、半期ごとに2倍、2倍と本当に価格が上がり続けると思いますか?半減期毎に損益分岐点はASICの交換コストもあるので2倍以上に跳ね上がるのです。

今後もコロナのようなパンデミックが起こりかねない世界でそれは可能ですか?
損益分岐点を超えることができない状態が続けば大から小までのマイナーも消耗し弱体化し、ハッシュパワーも下がる可能性が高いです。ハッシュパワーが下がり始めれば価格も下がり始めます。

ビットコインは今はまだいいのですが、これから長期になればなるほどマイナーの損益分岐点突破の難易度が増し、更に突破できたとしても収益化の過酷さが増し、存続できるない仕組みになっていきます。最後はほぼ全てのマイナー収支が合わなくなっていくでしょう。

そう思えばETHに乗り換えましょう。早いうちに。
他のマイニングのある通貨も遅かれ早かれ似た状況になります。

ETHには一部のマイナーへの極端な報酬の集中化を生じながら、最後には全てのあらゆる検証者に過酷な報酬枯渇を生むような時限式爆弾の仕組みはありません。

これまでは良かったのが、これからはどんどんマイナーは極端に過酷度を増してきます。おそらく将来的にはこの危険性を多くの人が認識し始め、ETHの伸び率がBTCの伸び率を超えて、時価総額も超えてくる。

なるべく早めにETHを買って落ち込んでもびくともしない今ぐらいの安い時にETHへポジションをとっておいたほうがいいでしょう。
今の情勢なら遅くても1ETH2000ドル以下では買っておこう。

ETHへ高い地点で乗り換えるとおそらくかなり苦労する。
後々乗り換えてもETHはもう安いポジションをとるにはその時では遅いかもしれない。
長期的に一番伸びる通貨の初期に買っている人にはどんなに逆立ちしてもかなわない。

AMAZONを初期に買ってる人には、どんなに頑張ってもかなわないのと同じです。
ETHはお金に関する全ての業界に関係しますので、AMAZON以上のポテンシャルがあるでしょう。

私が言及したことはサトシもわかっていたとみられる事です。下のように20年ぐらいで無くなる可能性があることを想定していたのです。

Satoshi Nakamoto - "I'm sure that in 20 years there will either be very large transaction volume or no volume."
サトシ ナカモト 「20年後には取引量が非常に大きくなるか、まったくなくなると確信しています。」

サトシも将来どうなるかわからない社会実験的なもので確固たる自信はなかったのです。