ホントにSWIFTとイーサリアムに勝てますか?

SWIFTは18の中央銀行と商業銀行と共にCBDCのテストフェーズ2に入る。

イーサリアムエンタープライズ版Quorum(クォーラム)とKaleidoを使用。

SWIFT公式の資料から↓
https://imgur.com/a/RwwJ669


Quorumは、企業向けに開発されたプライベートおよびパブリックの分散型台帳プラットフォームで、Ethereumのコア技術をベースにしています。
Quorumは、イーサリアムと互換性があり、ETHを含む標準的なEthereumトークンをサポートしています。

Kaleidoとはエンタープライズ向けイーサリアムの標準化団体「EEA」(Ethereum Enterprise Alliance)の仕様に準拠したブロックチェーンの開発に必要な環境をフルスタックで提供しているBaaSです。
SWIFTと提携しているR3と提携しており、kaleidoは元々Consensysの支援するスタートアップです。

親和性が高いのはイーサリアムです!



SWIFTの資金流通を想像してください!
SWIFTの一日の決済金額は5兆ドル(約680兆円)

現在、世界中のクロスボーダー決済の約半分がSWIFTネットワークを利用しており、2015年には200以上の国や地域の1万1000以上の金融機関を結び、2022年現在、1日の決済額は約5兆ドル(約680兆円)と莫大な金額となっている。
現在同規模の決済ネットワークはなく、国際決済上の事実上の標準システムといえる。

SWIFTにあらがうことなど誰にもできません。

もうほとんどの銀行は既存のSWIFTシステムをSWIFT GPIという新システムにアップデートしてしまった。これに上のCBDCのシステムが統合されたら、もう銀行システムとCBDCもイーサリアムが勝ってしまうだろう。

新システムのSWIFT GPIは2017年からリップルに対抗して作られたと言われます。Rippleが訴訟中に既に4232以上の金融機関に採用され、毎日GPIを通して4200億ドル(62.5兆円)以上の価値を送金。2019年には77兆ドル(1京1460兆円)に相当。SWIFTでの全ての送金の75%以上までもがGPI経由で送信されている。世界中の大手銀行は既に導入済み。これをSWIFTは参加金融機関1万1000に導入を急いでいます。

https://www.swift.com/our-solutions/swift-gpi/about-swift-gpi/join-payment-innovation-leaders


SWIFT GPIは受益者口座への送金までにかかる時間は分単位、場合によっては秒単位で実施。
2018年には世界トップ50行のうち49行が導入していたが、急速に浸透している。
SWIFTは2018年にはネットワーク上の全ての金融機関に適用方針を打ち出している。

日本のSWIFT GPIの初期導入は去年5月に完了。メガバンクや地域銀行など計72機関が利用。
内訳は3メガバンクや信託銀行、ネット銀行、50の地域銀、10信用金庫などで、スイフトを利用する約120の国内金融機関のうちgpi導入機関は6割になる。日本でもリップルネットの大量導入は難しくなってきていると思います。

SWIFT GPIは2018年時点で多くの中国の銀行も採用している。
https://www.pymnts.com/news/cross-border-commerce/2018/swift-chinese-banks-gpi


RippleはRipple1強で全てを一気に塗り替える世界線なら良かったが現実は甘くない。Rippleのシステムでは一気に銀行を過半数以上、できれば3分の2ぐらいを集められなくてネットワーク効果を発揮できない。

現実はSWIFT1強でSWIFT自身が分散台帳技術を取り入れながら、R3とイーサリアムエコシステムが融合して統合されそうになってきています。