戦略さえ決定すればギャントレからは抜け出せる
これは確かなんだが、”勝てる戦略”は簡単に練られるものではない

例えばトレーダーのほとんどが使っているTradingViewには、インジケーターとは別に売買決済シグナル付きのストラテジー(戦略)機能が利用できる
すべてのストラテジーはpineスクリプトというトレビュ独自のプログラミング言語によってスクリプト化されており
自分で作成することもできるし、有料化することもできるのでサービス利用者は思いついた戦略スクリプトを絶えず投稿する
公開中のスクリプトすべてを数えたことはないが野良ストラテジーも含めるとおそらく万は優に超えていると思う

ではその中で”勝てる戦略”はどれくらいあるのか?気になると思うが、ほぼゼロである
なぜそれがわかるかというと、トレビュ内でスコア化レビューシステム化されており
人気のあるストラテジーがランキング形式でひと目でわかるためである

”勝てる戦略”はほぼゼロとは言ったが厳密にはそうではない
期間を限定すれば”勝てる戦略”はそれこそ数十、数百とある
ストラテジーはすべてスクリプト化されていて、バックテストというストラテジの有用性を評価できる機能が備わっている
それは過去現在リアルタイムclose(終値)までの勝率やプロフィットファクタ、ドローダウンなどが表示できる
所謂パフォーマンスサマリーである
このバックテストの期間を恣意的に限定することでパフォーマンスが上がったように見せることができる
(あと有料化しているものの中にはrepaintされているものが多く詳細は省くが勝てるように見せるテクニックすら存在する)
これが勝てる戦略は厳密にはゼロではないと言った理由である

こういった戦略が万とある中で、できる限りどの期間でもパフォーマンスの高い戦略を見つける・自作する、
これがテクニカル戦略タイプのbotterの醍醐味と言っても良い
「MACDで勝つる」「移動平均線とボリンジャーバンドで余裕」
なんて単純なものは先人がすでに腐るほど作っており
パフォーマンスサマリーで見ても”続けるといつかは負ける”ことが事前に分かっている
「勝てる」と自信のある戦略でもいざ一般化(トレビュではスクリプト化)すると、
「そうでもなかった」「この期間では勝てた」など様々で、常勝(全期間)にフォーカスすればほとんどが使い物にならない戦略である

ギャンブル(いつかは負ける)トレードになってしまう原因は、この部分的パフォーマンスを掌握せず
成功体験=勝てていた期間をフォワードテストの結果として捉えてしまうからと言える

これらを踏まえ既存の戦略や自分の「実際に勝っているトレード手法」をスクラップ&ビルドで上で述べた常勝できる戦略としてスクリプト化すればよい
実際に勝っているトレード手法さえ自分の中にあるなら万とあるスクリプトの中から似たような戦略を探すも良し、なければチャンスであり
如何に誰も覗いていない穴を見つけるかにかかっている