230億円相当のビットコインが入ったHDDをゴミ処理場で探し続ける人物が16億円を投じてロボット犬やAI専門家を雇用

イギリス在住のジェームズ・ハウェルズ氏は、記事作成時点で約230億円に相当する量のビットコインが保存されたHDDを誤って捨ててしまい、約10年にわたって広大なゴミ処理場でHDDを探し続けています。新たに、ハウェルズ氏が1000万ポンド(約16億円)を投じてAIやロボット犬を用いたHDD探索作戦を計画していることが明らかとなりました。

報道によると、ハウェルズ氏はHDD探索AIを開発するためにAI専門家を2人雇用したとのこと。AIの開発が成功すれば、ロボットによって広大ゴミ処理場からHDDのみを拾い集めることが可能となり、問題のHDDを探索する効率が飛躍的に向上する可能性があります。また、ハウェルズ氏はHDD探索エリアに部外者が立ち入ることを防ぐべく、ロボット犬の導入も計画しています。

ハウェルズ氏は「我々は高水準の知識を備えた専門家によるバランスの取れたチームを構築しています。チーム全員が一丸となれば、非常に高い水準で探索作戦を完了できます」と述べ、9〜12カ月でHDDの探索が完了すると見積もっています。また、ハウェルズ氏は「私たちは、ゴミ処理場をキレイにしたら、風力タービンを設置してクリーンな電力を作りだし、ニューポート(ゴミ処理場が位置する街)の人々ためにビットコインをマイニングするつもりです」と将来の展望を語っています。

なお、ハウェルズ氏はHDD探索中にもビットコインの取引を続けており、2021年11月時点で約600億円相当のビットコインを保有していることが報じられています。