「外に出たくないの。だって濡れてしまうでしょう。」飛鳥は笑う。僕にはわからない。
雨は上がり、地面には水溜まりのひとつもできていない。そう説明するが飛鳥は真新しい黄色の長靴を履いて笑う。「くつの裏が濡れてしまうでしょう。」
僕は全てを諦めて飛鳥を抱き上げいつもの車椅子に乗せた。
ど派手にな