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機関投資家が仮想通貨ファンドなどに資金を振り向けてきたのは、世界の中銀の量的緩和に支えられていたからだ。
米連邦準備理事会(FRB)を筆頭に量的緩和の縮小が始まれば、仮想通貨市場はネガティブな話題に反応しやすくなる。
海外に移転した中国のマイニング業者が施設を再開する動きなどを理由に
「年内のビットコイン価格のレンジは3万5000〜8万2000ドル」(ビットバンクの長谷川友哉氏)と
上値を試す展開を予想する声も残る。
ただバンク・オブ・アメリカのマイケル・ハートネット氏が
「ビットコインを保有する唯一納得できる理由は価格の上昇にある」と語るように
今の仮想通貨市場は需給が主役だ。マネーが逆回転したときは下げ幅も大きくなる。