8月3日(UTC)は比較的静かな相場展開だったが、米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長に関するヘッドラインが一部の投資家の肝を冷やしたようだ。ゲンスラー委員長は、ほとんどの仮想通貨とICOトークンが米国の証券法に違反している可能性があり、価格操作のリスクにさらされていると発言。次のように続けた。

「現在の仮想通貨市場では多くのトークンが未登録の証券である可能性があり、必要な情報開示や市場監視を行っていない」

しかし、ゲンスラー氏の発言全てが弱気材料と解釈されるべきではない。例えば、ビットコインETFに関する方針について同氏はヒントを与えた。

また、ゲンスラー氏の発言は解釈の余地が大きく、実際にSECがどのような行動を起こすかは不透明だ。それゆえ、仮想通貨市場は全体として同氏の発言に無反応だった。以下のグラフが示すように、同氏による発言が報じられた後もビットコインは横ばいだった。