狭まるビットコイン包囲網 リスク判定、上場株の5倍も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD231RM0T20C21A6000000/?unlock=1

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リスク掛け目というのはリスク量を算出するため、資産ごとに設けられたリスクの重みで
資産額に掛け目を乗じたものをリスク量とみなす。
銀行がビットコインを資産として保有すると、そのリスク量は当該資産の12.5倍になり
それに対して最低自己資本比率8%が課されるので、保有ビットコインと同額の資本を積まなければならないことを意味する。

ビットコインの基盤になる価値はマイニングの難しさと、その希少性に依拠しているが
バーゼル委の案は銀行の資本規制におけるリスク判定上はそうしたビットコインの裏付けは意味をなさないとみなしたといえる。

バーゼル委はこの案に対する意見を募集中だが、この案またはそれに近い水準で合意されれば
銀行にとって暗号資産を取引する妙味は劇的に薄れ、ビットコインなどは通貨と違うことは言うに及ばず
株式や債券などの金融商品とも全く別の、はるかにリスクの高い投機商品としての位置づけが強くなる。