【ニューヨーク=平田雄介】
中米エルサルバドルのブケレ大統領は18日、側近や元閣僚が米国務省の報告書で汚職の疑いをかけられていると米メディアで報じられたことを受け、対中傾斜の姿勢を強めた。
ツイッターに、中国は「無条件」で5億ドル(約544億円)を公共事業に投資してくれたなどと投稿し、援助の条件に「民主的統治」を求める米国に反発した。ロイター通信が伝えた。

エルサルバドルは2018年に台湾と断交し、中国と外交関係を樹立した。
台湾との外交関係を保つ隣国のホンジュラスとグアテマラが新型コロナウイルスのワクチン不足に陥る中、これまでに中国製215万回分の供与を受けている。
ブケレ氏は18日夜に新たに50万回分のワクチンが届くと明らかにし、中国の習近平国家主席を称賛して感謝の意を示している。

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