>>121

90年代にIT革命に出会った人々は
「これからはITの時代!インターネットの時代!俺たちの時代!」
などとITは自分の味方だと信じて疑わなかったが、
大半の人たちはただのIT消費者にしかなれず、新興の資本家を潤すだけだった。

2000年代、今度は、SNSは自分の味方!個人の時代の到来!俺たちの時代!
またもや大半の人たちはただの情報消費者で、インフルエンサーを潤すだけだった。

仮想通貨!俺たちの俺たちによる俺たちのための通貨!中央銀行からの通貨の解放!
乗り遅れた人は高値で電子ゴミを掴まされただけだった。

AIは自分の味方!クラウドファンディングで誰も起業家!
ギグエコノミーでやりたいときにだけ仕事して生きていく!
メタバースでもうひとりの新しい自分になれる!

「ちょっとだけ新しいもの」は、いつも負け組に再チャンスを与えるように見せかけるが、
実際は先行者が搾取するだけだった。
そして、日々の生活や賃労働に追われている者が、先行者になれることはない。