離婚は妻から切り出されました。
家庭内での私は亭主関白そのもの、働いて家族を守り何不自由ない生活をさせていればそれでいいと思っていました。
妻は、私の言うことは何でもハイハイと聞き入れてくれ、私もそれに胡坐をかいていました。
不満や気に入らないことがあれば妻に文句を言い、辛く当たりました。
妻はそんな毎日が辛かったんだと思います。

離婚を切り出され、離婚届を突き付けられた時も平気でした。
意地もあったかも知れません。
これで仕事もプライベートも自由になれる、全てが自分の好きに出来ると思いました。
妻への愛情も有無も、もはや分からなくなっていました。
子供はもう大きくなり、会いたい時に会えるので特に障害とも思いませんでした。

その後別居。一人の生活は気楽で、独身に戻ったような生活を謳歌していました。
半年間の別居後、離婚届を提出し受理された旨、妻から連絡がありました。