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ロイター

〔情報BOX〕パウエル米FRB議長の会見要旨
[28日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は27─28日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置きと債券購入プログラムの月額購入額の維持を全会一致で決定した。


米連邦準備理事会(FRB)は27─28日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置きと債券購入プログラムの月額購入額の維持を全会一致で決定した。写真はパウエル議長。2019年12月撮影(2021年 ロイター/Joshua Roberts)
パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通り。

*回復は引き続き一様でなく不完全
*労働市場の状況は引き続き改善

*6%の失業率、雇用不足の状況を過小評価
*PCE(個人消費支出)指数の前年比での上昇率は短期的に2%超える見通し
*今年のインフレ率の一時的な上昇は利上げの基準満たさず
*経済は雇用とインフレの目標から「程遠い」
*さらに著しい進展遂げるには「しばらく」かかる公算
*必要なかぎり回復支援に向けあらゆる手段講じる
*緩和の段階的縮小の議論開始は時期尚早
*経済活動は最近持ち直したばかり、その段階に達するまで時間かかる
*人々が活動を再開しても安全だと感じるまで経済の完全回復あり得ず
*労働市場に緩みがある間インフレ率が持続的に上昇する公算低いもよう
*インフレ期待が上昇するには時間がかかり、労働市場の回復を伴うと想定
*著しいさらなる進展を遂げるには、ワクチン接種での著しい進展を伴う公算

*労働市場への打撃を懸念
*労働市場と中小企業への打撃は1年前に懸念されていたほどではない
*完全雇用には程遠い
*住宅価格を注視、価格上昇は在庫不足と旺盛な需要が背景
*住宅市場、金融危機後で最も堅調
*住宅市場の状況から金融安定を巡る懸念は確認してない
*労働市場の逼迫時に見られる賃金上昇はうかがえず
*人々の労働力への復帰を期待、賃金は上昇する見通し
*労働力の供給と需要の均衡を取り戻すのに数カ月かかる可能性
*経済再開時には価格に上昇圧力かかるが一時的となる見通し
*経済再開に伴う一時的な価格上昇がFRB目標に反するような持続的なインフレ高進につながる公算小さい
*期待インフレ率が2%を大幅に超えると判断した場合、それを引き下げるための手段を行使